サポートは誰に頼んでも同じか。いや、同じはずがない。法律、条例はもちろんのこと、業界内部のこと、ネット関係(ドメイン取得・SEO対策など)、開業後に必要な書類(従業者名簿・雇用契約書・業務委託契約書・誓約書他)、広告に関する知識、情報などは、差が出て当然のこと。デリヘル開業サポート実績豊富な当事務所は業界精通度も随一。その理由は---。
デリヘル開業 相談
当事務所へデリヘル開業相談にお越しになられる方は、
・届出の手順について
・事務所、待機所が見つからない
・デリヘル業界の現状を教えてほしい
・女の子、客の集め方を教えてほしい
・開業後に必要な書類(従業者名簿・各種契約書他)について
・ホームページについて
・SEOについて
・各種法令について
主に上記の内容についての問合せや相談です。中には、ネットで検索すれば見つかる情報もあるかと思います。けれど、あえて相談に訪れたり、サポートを依頼されるのは、
「ネットの情報は信ぴょう性が薄い」
そう思われているがゆえでしょう。実際、
「デリヘルは副業に最適」
「デリヘルは儲かる」
このようなキャッチコピーが付けられたサイトを見かけることがあるのですが、いかがなものでしょう、僕としては苦笑いを浮かべる他ありません。
また、専門家の立場で見ると、「デリヘル許可申請」との文言を使用している事業者は、法令に精通していないと判断できます。あるいは「店舗型性風俗特殊営業届出」を請け負うとしている事業者も同様です。
あるいは、業務委託契約書や雇用契約書について、ひな型が無料でダウンロードできるサイトもあります。けれど、それらも所詮は無料の中身。デリヘルという、ある意味特殊な業界において使える内容かといえば、甚だ疑問です。
では、僕はどんな情報を提供できるか。喜ばれるのは、ネットには書かれていない情報です。
「どうしてそんなに詳しいんですか?」
と、よく聞かれます。実務を多く手掛けていると、自然と開業者、経営者から「生」の声が入ってきます。もちろん、風俗営業をメインに扱っていること、今の仕事を始める前から風俗業界に関わっていた経験も活きています(客として関わっていたとか、従業員として働いていたとか、そんな次元ではありません。客や従業員だったら、お中元やお歳暮など届かないでしょう)。
他にも、「どうすれば成功しますか?」といった質問もよく受けます。これについては、「こうすれば絶対に成功する」とまでは言えないので、「僕だったらこうする」「僕が開業者ならこうする」といった回答をさせてもらっています。実は、この情報こそ重要。僕自身、失敗者や撤退した経営者を数多く見てきています。「同じ轍を踏まない」、経営においては、これもまた大事なことです。(2012.11)